「子どもへのまなざし運動」参加企業：株式会社バイオテックス 　

佐賀市では、約７６０社の企業が「子どもへのまなざし運動」の趣旨に賛同されて運動に参加していただいています。その企業の1つ、佐賀市久保田町にある「株式会社バイオテックス」を訪問し、職場で取り組まれている「子どもへのまなざし運動」等について取材させていただきました。 　

「株式会社バイオテックス」は、企業としての「子どもへのまなざし運動」を積極的に実践し、地域に密着した社会貢献活動にも取り組まれています。 　 　

会社敷地入口には、「子どもへのまなざし運動」をデザインした大きな看板が設置されています。社員の方に看板設置の経緯を聞きました。企業方針と「子どもへのまなざし運動」がマッチしていること、「素晴らしい運動なので、少しでも多くの人に知っていただくきっかけになれば。」ということで、看板を設置されたそうです。

（「子どもへのまなざし運動」をデザインした看板）

社屋内には、「子どもへのまなざし運動ポスター」を掲示し、「学校等からの就業体験の受け入れ」等に取り組まれ、特に仕事と家庭生活等との両立支援を重視されており、「ノー残業デーを設定して定時退勤の促進」「育児休業や看護休業制度を設け、職場復帰の支援も行う」「子どもの病気や学校行事等休みや早退等柔軟に対応する」「家庭生活や地域活動がしやすい環境の整備」といった働きやすい職場環境づくりに取り組まれています。

また、企業活動を行う上で、地域に何か恩返しができないかということで、地元自治会への防災用品寄付、従業員の方々による地区の清掃活動参加等、様々な地域貢献活動も行っているそうです。

「株式会社バイオテックス」の取材が終わって、社長をはじめ社員の方々の「子どもへのまなざし運動」や地域貢献活動に対する真摯で熱い思いが伝わってきました。また、こうした企業の取り組みの輪が広がって、「子どもへのまなざし運動」の周知や推進に繋がって欲しいと思いました。

※写真は掲載許可をとっています。　　（子どもへのまなざし運動・若者支援推進室）