東与賀中学生が『東よか干潟』でSDGsに繋がる活動を行いました

 10月7日(木)、東与賀中学校1年生・2年生は「東よか干潟」で「SDGs14(海の豊かさを守ろう)」に繋がる「干潟の生き物調査」「野鳥観察」「清掃活動」に取り組みました。

           (講師の顔に目を向け、興味深げに説明を聞く東与賀中学生)
20211102142707-4f33180431728a774eb69a2c742c9bbf121ef52f.jpg 「東よか干潟」での観察・環境保全活動は、2015年のラムサール条約湿地登録以前から毎年行われているそうです。また、東与賀まちづくり協議会や佐賀自然史研究会、佐賀野鳥の会、佐賀大学農学部学生など多くの方がこの活動に参加し、支援を行っています。

        (大学生や会員の説明を受けながら、生徒は調査・観察に没頭していました)

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20211104115644-adb7c24fe32df9fd1ccf4a2fb258fb69ee72e26c.jpg         (暑い中、ゴミや枯草を丹念に拾い集め、長時間清掃活動を行いました)
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生徒たちは野鳥が飛来してくる干潟を双眼鏡で熱心に観察していました。また、図鑑と照らし合わせながら生き物を調査し、名前などの確認を行っていました。 
 清掃活動に取り組む生徒たちは汗ばむほどの暑さの中、額に汗を浮かべながら、無言でひたむきに作業に取り組んでいました。
 この活動をとおして生徒たちは干潟の自然環境の現状を理解し、「海の豊かさを守ろう」という意識を高める機会となったと思います。 そして、「東よか干潟」など、東与賀の自然環境の豊かさや特性を理解し、ふるさと(東与賀)を誇りに思う心情を培う機会になったと思います。

※写真は、掲載許可を取っています。  (子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)