「4月2日(土)、えひめあやめまつりの取材に行きました」

 4月2日(土)、久保泉町帯隈山(おぶくまやま)山ろくで開催された「えひめあやめまつり」の取材に行きまし
た。「えひめあやめまつり」は3月28日(月)から4月3日(日)まで開催され、2000名を超える方が来場された
そうです。
                (現地に咲いていたえひめあやめ)  
20220510132653-1319e35c7daa5767b230e225e973451226d6e285.jpg               
(興味深げにえひめあやめを眺める来場者
20220510132750-8618943e3a0ea61dad2b2a586c1b053a0e131c6e.jpg 「えひめあやめ」は、大正14年に国の天然記念物に指定されました。一時は、10数株に減少しましたが、いろ
いろな方が長年地道な保全活動を続けて、たくさんの花を咲かせるようになったそうです。
 2013年より毎年、「えひめあやめ保全会」の指導を受けながら、久保泉小学校4年生が「えひめあやめ」の
栽などの保全活動に取り組んでいます。

               (令和3年度子どもたちが植栽した場所)
20220510132842-0bf7ce3140b7fd577068ad001fb4bd47dd6e83e5.jpg              (子どもたちによるえひめあやめ植栽の様子)
20220510134406-ef96e9cd9404592cc836f2b3857aa82a2b9980ee.jpg 「えひめあやめまつり」は、例年、子どもたちの「出番」「役割」(野菜販売・ブラスバンド演奏など)の場が設け
られていましたが、「コロナ禍」のために中止されていました。
 しかし、久保泉小学校4年生による植栽・保全活動(6月)学習会(講師:保全会役員)観察会(3月)は実施
れるそうです。

 子どもたちの健やかな成長を図り、地域の一員であるという自覚を深めるためには、地域と学校が連携し
て、行事や体験活動の中に子どもたちの「出番」「役割」を設けることが大切です。


 子どもたちを地域に密着したボランティアや体験活動に参加させ、そこでの頑張りを大人が「承認」(褒め
る)することで、子どもたちは自分たちが住んでいる地域の特性や良さを知り、ふるさとに対する愛着や誇りを
育むことができます。


             (富士校小学部「ミヤマアカネ」生息地保全活動)
20220510133007-5e8feaaa530984e4635b3eb9e4d287be5e18e295.jpg              (東与賀中学校「東よか干潟」調査・清掃活動)

20220510133127-766db9730ef5b6e94c19050d41bf83a627206a38.jpg※写真は、掲載許可を取っています。  (子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)