「今年6月に子どもがクリークに落ちる事故が発生!」と、PTA開催の町区懇談会で報告があってから安心安全部会は、小学校PTAと合同で救命用具を設置しようと、町区役員総出でクリークの危険箇所を点検してきました。
西与賀は、海苔の町です。
町区懇談会に参加されていた漁協の副島さんからは、海苔船に常設している浮きを使ってください!と、新品の浮きを救命用具用にロープまで結わえて20セット寄贈していただきました。
救命用具の実際の浮き具合を確かめるために小学校のプールをお借りしてテストも実施。
結果は良好!ラッコの様に浮きました。
☆対策が必要な箇所・・9か所
・救命用具設置・・7か所の13個⇒設置については市役所(河川課・道路管理課)へ許可申請済
・地域での対策・・1か所(海苔網をかける)
・地区自治会から市への要請・・1か所⇒通学路で欄干が低いので柵を設置してもらいました。
☆管理について・・西与賀まちづくり協議会・西与賀小学校PTA
ふるさと安心安全部会及び、週6日稼働している(にしよか青パト安全部隊)が定期的に管理する。
お天気の関係で、日にちを変更したにも関わらずたくさんの方(19名)が応援に駆けつけてくださいました。
今後の課題
☆事故は、救命用具を設置したところばかりではないので、ロープを取り外して移動できるよう
にした方がよい。
☆蓋のゴムが固いので改善が必要。
☆学校から子どもたちへの周知、また、地域の住民にも広く周知を図る。