7月20日土曜日 元相応の熊野神社で ぎおん が行われました。
地元の小中学校の男子たちが中心となり、神社周辺を掃除したり、地区の方々から灯篭代(おかね)を集めに回ったりして、ぎおんの準備をしました。
当日は、台風の影響で悪天候となりました。それでも雨の中、神社にお参りに来ていただいた人たちに、子どもたちが煮豆と酢の物をお礼に渡していました。
隣の公民館の中では、射的ゲームやジュース・アイスなどの販売をして地区の大人や子どもが混じり、交流を深めていました。
当地区では、徐々に男の子の数が少なくなり、ぎおん自体の存続が難しくなってきています。伝統のある行事ですので、地域の交流の場としても後世に伝え、大切にしていきたいと思います。