佐賀市消防団中部方面隊西与賀分団は、9月1日(日)に夏季訓練を計画していましたが、8月28日の水害による危険箇所点検を兼ね、道路に散乱した草木や川の漂流ゴミの回収作業に変更しました。町区の自治会長さんから町の状況を受け、三分団に分かれ雨のなか作業を開始!
武雄や大町の被害とは比べものにはならないが西与賀の町も広範囲に浸水被害に遭いました。丸目の城西排水機場の排水能力は毎秒10t、厘外雨水ポンプ場は毎秒2tの排水能力を備えています。しかし、今回の大雨では今までにない浸水被害が広がりました。有明海の大潮と満潮が重なったことで水門を開けることが出来なかったようです。危険箇所点検作業の際に、「盆明けの大潮時期と満潮に大雨が重なったときが危なかよ。」と、今津の漁業さんの話を思い出しました。
拡大した写真と相応上の本庄江川土手
水門に漂着した流木撤去
消防団の活動は、火災のときだけではありません。大雨のときは前日から巡回をされ、行方不明の情報が入れば捜索活動もされています。災害を少しでもくいとめようと取り組む消防団!
「安全で安心して住みやすいまち 西与賀」を目指して一丸となって活動される西与賀消防団に 「頑張って~~!」と、心から応援しています。