THE高柳「餅つき・記念碑まつり」 

嘉村 芳則

嘉村 芳則

12月6日日曜日 高柳地区恒例のTHE高柳「餅つき・記念碑祭り」が行われました。

 第3波のコロナウイルスの影響で危惧されていたTHE高柳「餅つき・記念碑まつり・懇親会」は、懇親会を緊急に中止して行われました。

検温、マスクでコロナ対策の中、餅つきは9時から、高柳地区の子どもたちも餅つきに参加、慣れない手つきで、重い杵をぺったんぺったんとつきました。
最近はお家で餅つきすることはなくなり、貴重な体験となりました。


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朝はとても寒く、かまどを2個設置しました。

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お餅がつきあがったら、あんこを入れました。

20201206222217-fc15da4b6ac819e191f232ebe5225d4dab4ec8e1.jpgお餅が出来上がったら、あんこ餅、大根しょうゆ餅、きな粉餅など好きなメニューでおなか一杯食べました。


10時半ごろには餅つきが終わり、第2部「記念碑まつり」に移りました。  
記念碑とは、高柳公民館広場あるに「川副卯三郎翁」の石碑のことです。
川副卯三郎氏は、江戸時代末期嘉永3年(1850)年に高柳で生まれ、幼いころは神童といわれ、家人と共に農作業に精勤、その働きぶりで藩主(鍋島直正)から賞辞をも賜ったそうです。その後、村会議員となり、西与賀の発展に多大に寄与されています。氏の没後、住民によって、その徳を讃え記念碑を建て、毎年お祭りを行うようになっています。


20201208213936-19f452920f02c2138bccd85671fb5f05904c7493.jpg                高柳公民館の北側にある「川副卯三郎翁」記念碑

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今年も天候に恵まれ、地域住民との交流ができたことは、コロナ禍にあって素晴らしい1日となりました。