「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。
NO.21 題材『恵比寿像』
「恵比寿像」の説明
市重要有形民俗文化財(平成7年10月23日指定)
恵比寿は七福神の一つで、商売繁盛、海上・漁業の神として信仰されていたことから、商人の集住地及び漁村に数多く見られるが、この恵比寿像は享保9年(1724)の制作で市内最古、台座を含め像高58㎝、鯛を左脇に抱き右手を前に曲げて竿を持つ姿で、全体的に破損も少なくよく造立時を保っている。 この像のある相応津は、漁場豊かな有明海へそそぐ本庄江に面し、現在まで漁港として発達した所で他にも多くの恵比寿が祀られている。