「西与賀郷土かるた」の紹介 NO.26

西与賀公民館

西与賀公民館

「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。



NO.26 題材『少弍政資』

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「少弍政資」の説明
(1441年~1497年)
 鎌倉時代初期鎮西奉行に就任した藤原資頼が土着し、筑前・豊前・肥前・壱岐・対馬の守護を兼ね、大宰少弐(大宰府の次官)にも就任したので、少弐を姓とした。
 室町期になると明国及び朝鮮との貿易を目指す山口の大内氏から押され衰退したが、最後の輝きを放ったのが15代の政資で、彼は旧家臣であった龍造寺氏を頼って現在の龍泰寺に在った時、小津江の港与賀町が早朝から喧騒であったのを嫌い港を移すように命じ、本庄江の今津と佐賀江の今宿が開発された。