「西与賀郷土かるた」の紹介 NO.27

西与賀公民館

西与賀公民館

「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。



NO.27 題材『平山栄十』

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「平山栄十」の説明
(1827年~1908年)
 平山栄十は厘外西に生まれ、万延元年(1860)6月から明治の初期まで庄屋の職に就き、村のために尽くしている。特に文久2年(1862)5月麻疹が村中に流行した時、田を売却して村民を苦難より救ったことや、副島種臣の長崎遊学に学資を援助したことなどが伝えられている。
 平山家の菩提寺は長勝寺にあり、毎年1月15日には記念碑祭が開催されている。 なお、孫の理一は西与賀村最後の村長を務めた。