「西与賀郷土かるた」の紹介 NO.28

西与賀公民館

西与賀公民館

「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。



NO.28 題材『江藤新平』

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「江藤新平」の説明
(1834年~1874年)
 江藤新平は、尊王攘夷運動を推進するため脱藩し、京都で各地の志士と交流した。
 帰藩後死罪となるところを藩主直正の命で永蟄居となり、北山・八戸・丸目(本町)で謹慎生活を送る。 慶応3年(1867)情勢の激変により上京、新政府発足後初代の司法卿となり司法制度の整備に尽力、参議にも就任した。しかし、征韓論に敗れ辞職。その後「民選議院設立建白書」を出し帰佐したところ、反政府運動の首領に担がれ挙兵して敗れた(佐賀の乱)。
 再起を目指し丸目から船出し、西郷隆盛を頼ったが断られ上京を図るも高知県で逮捕、佐賀に護送、裁判を経て処刑された。