西与賀自主防災会本部では、1月22日防災備品の取り扱い講習会を行いました。
令和3年度「コミュニティ助成事業」によって購入した防災備品で、11月4日に大部分が納入されましたが、遅れて納入となったゴムボートやトイレが12月6日に届きました。
当初は全役員による研修会を予定していましたが、オミクロン株の拡大によって困難となり、本部役員及び班長等に縮小して実施しました。参加者は公民館を合わせて14人の参加がありました。
納入されたゴムボートや簡易トイレの扱いについては納入元の日本乾溜工業の路木さんより説明していただきました。
全員西与賀小学校のプールに移動しました。
最初はゴムボートの使い方です。ボートに空気を入れます。電動だと早い楽ですね。15分程度だったような気がします
それを西与賀小学校のプールに運んで試運転
まずは3人乗り おっかなびっくりの様子
続いて6人、当初不安そうでしたが、全然大丈夫な感じでした。
交代して試乗、慣れてくると最後のあたりでは笑顔も。
気候変動により最近毎年のように市内冠水がありますので、こうした経験は大事。
定期的な訓練が必要という声、雨季には公民館にゴムボートを借りたいといった声も聞こえてきました。
使用したゴムボートはしばらく乾燥の為、西与賀公民館の倉庫へ移動。
その後公民館に戻り、トイレの使用について説明がありました。
電動式の汚物処理ができる優れものでした。
最後はボートを折り畳み収納、そして防災倉庫に。
ゴムボートも簡易トイレも防災備品は使う機会がないことが一番
しかし、異常事態は予見不能、災害に対する学習は必要ですね。
研修会お疲れさまでした。