「西与賀郷土かるた」の紹介 NO.46

西与賀公民館

西与賀公民館

「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。



NO.46 題材『本庄江』

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「本庄江」の説明
 本庄江は与賀本庄と嘉瀬庄の間の澪が時代と共に広がっていったと考えられるが、更に少弐政資により文明14年(1482)開削されたと伝えられている。彼により従来の小津江の与賀町や精町の商家が今津に移された以降、佐賀城下への物資輸送の大動脈となり、本町の相応津・今津や厘外村高橋が河港として栄えた。
 現在の日新小学校の場所には幕末反射炉や大砲製造所が設けられたが、その原材料の鉄・石炭、製品の大砲の輸送に本庄江が利用された。