開催日:2月19日(金)19:00~20:30 参加者:32名
さが学として、佐賀の地酒と食文化について学びました。講師は、佐賀で最も歴史が古く、元禄元年創業である「窓の梅酒造」社長であり、現在佐賀県酒造組合会長である古賀譲治さんに引き受けて頂きました。佐賀独特の甘い醤油で作った料理は味が濃く、それに合わせるように、さがん酒は甘口になったということでした。また、日本酒は、果物や花の香りが特徴の「薫酒(くんしゅ)」、軽快でなめらかな「爽酒(そうしゅ)」、コクのある「醇酒(じゅんしゅ)」、力強く複雑な香りの「熟酒(じゅくしゅ)」の4つのタイプに分類することができ、ワインと同様に料理に合わせて飲み分けるとおいしいということでした。古賀さんのジョークを交えた語り口は、非常に聞きやすく、参加者も満足されていました。