例年は5月から始まるこのセミナー、コロナ禍で延期となり、10/20(火)にようやくスタートを切ることができました。ただし、感染予防対策のため通常よりも人数を制限し、定員30名での開催です。
今回の講師は、ガーデニング コーディネーターの金子順子先生。高木瀬では初めて招聘しましたが、英国王立園芸協会日本支部会員、日本ハンギングバスケット協会認定ハンギングマスター等など、複数のライセンスをお持ちの凄腕の先生です。
まずは室内で、基礎的な知識についてレクチャーを受けましたが、花の種類によっては、安易に根に触れるとすぐに枯れてしまう場合があるので、注意が必要とのことでした。
【ガーデニング コーディネーター 金子 順子 先生】
【公民館花壇への植え込み】
【たっぷりと水を撒きます】
【先生(右)のアドバイスを受けながら、プランターへの寄せ植え】
その後、屋外に移動して花壇への植え込みを行い、最後にプランターを用いての寄せ植えとなりました。寄せ植えは、たくさんある花苗の中から、参加者の好みの花を7種類選んでもらいます。主役となる花を目立たせるために高低差をつけたり、同系色でまとめつつ色の濃淡をつけるといった具合に、その人のセンスが如実に表れます。
金子先生と参加者がほぼ同世代であること、また、参加者の9割は女性ということもあり、先生と生徒の垣根を超えた、良い雰囲気の講座となりました。