運動習慣で健康寿命をのばそう!(報告)

若楠公民館

若楠公民館

65歳以上の方を対象にした『わいわい倶楽部』は、毎月1回若楠公民館で開催しています。
6月は西九州大学リハビリテーション学部の小松洋平先生を講師に招き、新聞紙を使った手軽な運動を行いました。


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新聞紙1枚を半分に切って、足の指だけで折り曲げたり丸めたり。
簡単なようで難しく、みなさん真剣な表情で取り組んでいました。
先生によれば、足の指を鍛えることは転倒予防になるとのこと。
丸めた新聞紙を床から拾う動作は、転びそうになったときに手を前に出し、足腰の骨折を防ぐ訓練なのだとか。

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その後は新聞紙を等間隔に並べて、またいで歩きました。
これに、手拍子をしたり歌をうたったりという動作を加えます。
複数の動きを同時に行うことはデュアルタスクといい、認知症予防に効果があるといわれています。
動きがちぐはぐになる人が続出し、笑い声をあげながらみなさん楽しんでいました。
(参加者17人)


そういえばこの前バス停で、おばあさんが縁石で踏み台昇降してました。
時間がないとか疲れたとか言い訳ばっかりで、ちっとも運動してないわたし。
やろうと思えば工夫次第でできるものですよね。
(がんばれ、じぶん。)