ほんげんぎょうへ準備着々 設営部会(報告)

若楠公民館

若楠公民館

来年1月6日(日)の『若楠ほんげんぎょう』へ向け、12月22日に嘉瀬川河畔の竹林で竹を切り出す作業が行われました。(許可を得ています。)

参加したのは、若楠まちづくり協議会のメンバーを中心に自治会役員やPTAなどのボランティアおよそ30人。設営部会長の指示のもと、鎌やチェーンソーで切った竹約300本を、小枝や笹を手際よく切り落としトラックへ運びました。まいとしクリスマス前後の週末に行われているこの作業ですが、この日は12月とは思えないあたたかさ。汗をかきながら2時間ほどで作業を終わらせました。

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若楠のほんげんぎょうは、下高木地区で復活されたものを、平成19年から若楠校区全体の行事として引き継いだものです。若楠校区は昭和40年代以降急速に宅地化が進みできたまちのため、史跡や古い祭りといったものがほとんどありませんでした。当時の自治会長らの、校区の子どもたちに地域の伝統行事を体験させたいとの熱い思いで、今のかたちになったときいています。

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この日切り出した竹は、笹竹がほとんどで筒が細い。これに孟宗竹を数本加えるのは、太い竹を燃やすことで大きな破裂音を響かせるため。大きな音と燃え盛る炎で、邪気や鬼を追い払うのだとか。ぜひご家族お揃いでお越しください。七草粥の振る舞いがあります。


日時:平成31年1月6日(日) 午前7時点火
場所:若楠小学校運動場
主催:若楠まちづくり協議会