豪雨の現状と対策を学ぶ 防災講演会

若楠公民館

若楠公民館

豪雨災害への対策を学ぶ講演会が1月16日、若楠公民館で開かれました。講師の国土交通省武雄河川事務所の高場さんが、近年頻発している豪雨災害の状況を写真や映像を使い解説すると、参加した住民のみなさんは熱心に耳を傾けていました。

記憶に新しい平成30年7月豪雨では、嘉瀬川上流で1時間最大雨量が57ミリに達し川上観測所では一時氾濫危険水位を越えたとのこと。九州では強い降雨の回数が近年増加傾向にあり、また平成30年の逆走台風や猛暑など、気候の変動が現実的なものになっているのではないかとのことでした。
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後半高場さんから、テレビやラジオなどからの防災情報の入手方法について説明がありました。インターネットでは、国土交通省や佐賀県などがポータルサイトを開設しており、複数の言語で防災情報を発信しているそうです。

この講演会は、若楠まちづくり協議会防災・安全部会が地域住民の防災意識を高めようと初めて開催しました。部会長の秋永さんは講演会後に、「安心・安全なまちづくりのため、こうした取り組みを重ねていきたい」と話しました。
(参加者33人)



24年前のきょう、近畿地方の地図を映したままのテレビ画面を見て、あさ起きたばかりの弟が「このテレビ壊れたとやなか」と言ったのを今でも覚えています。早朝のことゆえヘリがすぐさま飛べなかったのか、当時はSNSなどなかったし被害の全容が明らかになるまで時間を要したと記憶しています。阪神淡路大震災のことも、いつまでも忘れないでいたい。