佐賀消防署3名の立ち合いのもと、公民館を利用されていた英会話サークルの皆さんに協力いただき、緊急時の避難経路や通報等の連携を確認しました。
当日は、調理実習室から出火したとの想定で午前11時に訓練がスタート。出火場所を発見した利用者から事務室に第一報の通報があり、職員が初期消火と非常放送による避難誘導を行うとともに、火災の状況や逃げ遅れた人がいないか等を消防署へ119番通報しました。
公民館では年2回、火災等を想定した訓練を行っていて、令和2年度は10月に続き第2回目となります。
避難訓練終了後には、消防署の方にお願いして消火器の取り扱いを指導していただきました。用意していただいたのは、消火剤の代わりに水を使う訓練用の消火器で、若楠広場を利用していたにこにこ子育てサークルの未就園児と保護者約30名も、にぎやかに参加してくれました。日頃、消火器を使ってみることがないため、的を狙っての消火活動では「わっ、重たい」「次はどうするんだっけ」といった声が聞かれ、参加者には貴重な体験となったようです。
公民館では引き続き、非常時に備えた訓練を定期的に実施していきます。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。