平成29年 学ばん場(山内の将 神代勝利 其の1)

富士公民館

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 今年度の学ばん場は3回シリーズで"山内の将 神代勝利を学ぶ"です。講師は佐賀市文化財保護審議会委員 金子信二さんにお願いしました。第1回目は神代氏の由来に始まり、神代勝利の誕生(初名は新次郎)や剣術に優れた新次郎は三瀬山の剣術師範となり、後に三瀬城主となり名を神代大和守勝利と改めました。神代勝利の活躍を支えたのは神代衆と呼ばれる家臣団の強い結束力があったからだそうです。

 神代家三人衆ーーー三瀬氏・杠氏・松瀬氏

 神代家五人衆ーーー三人衆に菖蒲氏・畑瀬氏

 神代家七人衆ーーー五人衆に藤原氏・栗並氏

 そして、龍造寺氏打倒のために谷田城を築きました。そして、馬場頼周と手を組んで戦い龍造寺家は一時、断絶の危機に陥ったそうです。その後、龍造寺家は家兼の遺言により周家の嫡子で出家していた円月を還俗させ、胤信と改名し水ヶ江龍造寺家の家督を継がせました。そして山口の大内義隆から一字をもらい隆信と改名しました。

 ここから、神代勝利と龍造寺隆信の戦いが始まります。

 第1部  完

 次回は9月29日(金)です。途中からでも興味がある方はお越しください。

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