「素材ラボ」さんのホームページより
鎌倉時代から江戸時代にかけて成立した絵入りの読み物「御伽草子(おとぎぞうし)」のなかの
七草草子(ななくさぞうし)には、下記のとおり、七草の集め方、食べ方、まで書かれています。
毎年春のはじめに七種の草を食べること。
1月6日までに7種類の草の集めておくこと。
次の時刻に柳で作った器に種を載せ、玉椿の枝で叩くこと。
酉の刻(とりのこく)から芹(せり)
戌の刻(いぬのこく)から薺(なずな)
亥の刻(いのこく)から御形(ごぎょう)
子の刻(ねのこく)から田平子(はこべら)
丑の刻(うしのこく)から仏座(ほとけのざ)
寅の刻(とらのこく)から菘(すずな)
卯の刻(うのこく)から清白(すずしろ)
辰の刻(たつのこく)からこれらの種を合わせ、東から清水を汲んできて、これを煮て食べること。
老齢の両親への親孝行の子供のはなしです。
いろいろなことにチャレンジしてコロナ時代を乗り切りましょう。
これは、敷地内に生えている「ナズナ」です。