日にち:1月17日(火)10:30〜11:30
講師:日本赤十字佐賀県支部 松﨑かめ代 指導員
第8回目のかすが子育てサロンは、子どもが病気や怪我をした時にどのような対応をしたらいいのか、「こどもの応急手当」というテーマで開催しました。
日常における様々な病気や怪我の時の対応で、救急車を呼んだ方がいい場合や、コロナ禍での心肺蘇生法の現状などについて、講義と体験を交えて丁寧に教えてもらいました。AEDの使い方はパットの貼り方が大人と子どもでは違うことや人形を使って実際に心臓マッサージをおこなってみたり、AEDを操作して使用したりと限られた時間の中で学ぶことができました。
こどもは心身ともに発育途上にあるため、すべての機能が未熟で、病気に対する抵抗力も弱く、感染症も受けやすくなり、成長・発達段階による事故も起こりやすいとのこと。健やかな子どもの発達には、栄養・睡眠・運動などに気をつけることも大切ということでした。