日にち:3月12日(日)
主 催:春日まちづくり協議会 環境歴史文化部会
コース:「金立コース(2)」
絶好のコンディションの中、金立コスモス園をスタート。最初に訪れるのは葉隠発祥の地。金立山の麓にある弘学館の近くに「山本常朝先生垂訓碑」と「大乗妙典一千部の碑」が建立されており、「白雲や只今花に尋ね合い」の句が季節感を演じていました。
次に山間を抜け「金刀比羅神社(764年創建)」に到着。花曇りのため遠く有明海までは見えなかったが、鳥の声にしばし現実を忘れボ〜っとする。山を下り「古賀穀堂先生のお墓」がある大門に至る。「古賀穀堂」は10代佐賀藩主鍋島直正の教育係。晩年、大門に家塾として「静古館」を築いたが、病気がちで1836年9月、59歳で亡くなりました。この後、「金立神社下宮」、「銚子塚」、「弘道館分館跡(大野原)」、そして来迎寺の「島 義勇の墓」を廻りました。一週間前には雨天の予報でしたが運良く夕方からの雨に変わり、第10回(平成2年6月)以来の金立コースを楽しむ事が出来ました。