皆さん、"イヌビワ"という樹木をご存知でしようか?
東名遺跡で今から8000年前に、ドングリを食料保存用として利用したであろう大量の編みかご、そのかごの素材が"イヌビワ"ということを。 その遺跡から目と鼻の先にある金立公民館内に以前から植えてあった名前がわからなかった樹木の正体がつい先日、友貞の江島さんからの情報提供でわかりました。ドングリ保存用として利用されていた樹木と同じ"イヌビワ"でした。
しかし、この貴重な樹木も最近では、幹の部分でも立ち枯れ箇所が目立つようになってきていました。そこで、江島さん、大野原の坂本晃さん、久冨の藤原さん、2区の石橋さんに枝打ち作業をお願いしたところ、快く引き受けていただき、9月30日(土)の作業に至りました。
秋の空に映える、すっきりとした姿になりました。