なべしま歴史探検隊(3)蛎久天満宮

鍋島公民館

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3蛎久天満宮.JPG

1054(ねん)大宰府(だざいふ)天満宮(てんまんぐう)におまつりしてある、菅原道真(すがわらみちざね)という神様(かみさま)のご分霊(ぶんれい)()け、学問(がくもん)詩歌(しいか)神様(かみさま)として(おお)くの人々(ひとびと)から信仰(しんこう)されています。

(つた)えによると、菅原道真(すがわらのみちざね)をおまつりした天満宮(てんまんぐう)は、九州(きゅうしゅう)三ヵ所(さんかしょ)しかなく、とてもりっぱなお(みや)だったのですが、元亀(げんき)元年(がんねん)大友(おおとも)(らん)()けてしまった。元亀(げんき)4年に竜造寺(りゅうぞうじ)隆信(たかのぶ)社殿(しゃでん)造営(ぞうえい)されました。(蛎久)

 

(いち) () (かし)

根回(ねまわ)り9メートル・(じゅ)(こう)21メートルあり、市内(しない)ではあまり()ることのできない(かし)巨木(きょぼく)で、毎年(まいとし)一定(いってい)季節(きせつ)になると、主幹(しゅかん)にある(おお)くの空洞(くうどう)にフクロウがすむ。

() び (うめ)

大宰府(だざいふ)天満宮(てんまんぐう)()(うめ)(なえ)移植(いしょく)したと(つた)えられる()(せい)(うめ)である。(おお)きくはないが由緒(ゆいしょ)(ふか)(うめ)である。

な で (うし)

天神(てんじん)(さま)使(つか)いと()われている、(いし)でつくった(うし)(ぞう)があります。()(うし)をなでながら(ねが)(ごと)()うと、(ねが)いがかなえられると()われている。