昭和28年6月、豪雨により鍋島村(当時)の嘉瀬川の堤防が決壊し、鍋島村は死者を出す甚大な被害を受けました。いわゆる「28水」です。
令和3年10月、被災・復興を捉えた190余枚の写真と、体験談等を収めた「昭和28年鍋島水害写真集」が鍋島まちづくり協議会より発刊されました。 その記念式典が、11月21日(日)鍋島小学校で行われ、佐賀市、地元県議会議員、市議会議員出席のほか、写真集づくりに協力してくださった皆さんをはじめ、まちづくり協議会委員、自治会長、校区団体長、写真集の編集委員など、約100名の方が参加されました。
式典では、実際に当時の水害を体験した方々のパネルディスカッションと、国土交通省武雄河川事務所嘉瀬川出張所 興梠所長様による記念講話が行われ、嘉瀬川流域にある地域の防災について改めて考える機会となりました。
式典の最後には佐賀県が作成した水害当時の貴重な16ミリフィルム動画も上映されました。
(令和3年11月21日(日)) 主催:鍋島まちづくり協議会 共催:佐賀市立鍋島公民館