おたっしゃ本舗鍋島の實松礼子さんを講師に迎え、認知症と疑われる症状が発生した場合に、どのような対処をすればよいのか、認知症ケアパスを基に、お話をしていただきました。認知症は特別なものではなく、誰でもなる可能性のある病気です。そして周囲の理解と早期の対処で、重症化を遅らせ、普段の生活を続けることができます。参加者のみなさんは、認知症当事者の方が自分の気持ちや心構えなどを元気に話されているDVDを見て、今まで自分が持っていた認知症のイメージとの違いに驚いたり、感心されたりしていました。私たちも認知症と上手に付き合いながら、地域でいつまでもいきいきと生活していきたいものです。
