令和5年8月22日(火)、23日(水)の2日間、鍋島中学校2年生3名が鍋島公民館で職場体験学習を行いました。
中学生は公民館全般についての説明や、鍋島のまちの歴史や災害についての話を聞いたり、趣味の活動や地域団体の活動で、地域の方と交流を持ったり、また、中学生の視点に立ったオリジナルの事業を企画してみたりと、日頃の学校生活とは違った体験をしました。
中学生が考えたオリジナルの公民館事業は、公民館の目的をちゃんと意識し、中学生が主体的に参加できるような素晴らしいものでした。中学生の学習の理解力、発想力には公民館職員も驚かされました。中学生からは、事業を考える際、
・公民館の事業はちゃんと方針に沿った目的を設定しなければいけないことを知った。
・チラシを作る時、参加者に「行きたい!」と思ってもらえるようなコメントを作るのが難しかった。
というような感想がありました。
中学生が考えた事業はこちら↓(pdf)
また、全体の感想として以下のようなものがありました。
・今まで知らなかった鍋島のまちや中学校の歴史・災害のことを知ることができた。
・鍋島には地域活動をしている団体がたくさんあり、それに多くの人が関わって、地域のために活動してくれていることがわかった。
・公民館に来ている人たちが、みんな楽しそうにしていることが印象的だった。自分もサークルに参加したいと思った。
参加した中学生は今回の体験学習で新しい発見がたくさんあったようです。
館長から鍋島のまちの様子や、歴史について学びます。
公民館の利用者と一緒にヨガを体験します。
佐賀では珍しいマンドリンのサークルから楽器を見せてもらっています。
鍋島長生会女性部のみなさんと踊りの練習です。