森林や樹木をテーマとした、環境講座を開催したのち、より学びを深めるため、森林の現地視察を行いました(令和5年11月21日)。
前半は鍋島公民館で落ち葉スタンプを作ったり、山林の仕組みや働きの学習をしたり、デジタル図鑑で近くの公園の樹木を見たりしました。
落ち葉スタンプ作りでは、少しでもきれいな落ち葉を選んだり、葉脈がきれいに転写できるよう丁寧に作業されたりして、みなさん、童心に帰って、楽しそうにされていました。
これは何という葉っぱかな?
葉脈まできれいに写るように、真剣に落ち葉を転写します。
後半は、バスで唐津市厳木町の「環境芸術の森」に行きました。
今年は夏が長かったので、なかなか樹木が色づかなかったようですが、訪問する3日ほど前に急に色づいたそうで、なんとか紅葉を楽しむことができました。前半の学習会で、モミジ・カエデをしっかり観察していたので、山を散策する際も、今までとは見え方が違ったようです。
「環境芸術の森」の人気スポット。漆のテーブルに紅葉が写り込み、幻想的な景色を見ることができます。