令和7年度最初の講座は「佐野常⺠と三重津海軍所跡の歴史館」と「筑後川昇開橋」へのバスツアーでした。(令和7年5月20日)
これは佐賀市の「世界遺産『明治日本の産業革命遺産』登録10周年事業」の一環でもあり、あらためて日本の近代化の過程と産業発展の歴史を学びました。
「佐野常⺠と三重津海軍所跡の歴史館」は令和3年9月にリニューアルしており(以前の名称は「佐野常民記念館」)、10年くらい前に一度来た、という参加者は展示内容や方法がグレードアップしていることに大変驚かれていました。
また歴史館の佐幸順平館長による講演は、世界の産業革命の流れや影響、幕末から明治の日本の近代化に佐賀が果たした役割など多岐にわたり、明治日本の産業革命遺産としての三重津海軍所跡への理解が深まりました。
昼食の後は国指定重要文化財である筑後川昇開橋へ行き、佐賀市南部観光ボランティアガイド研究会の方々からの説明を聞きながら、筑後川の風景を楽しみました。
大迫力のCG再現映像です。
強風の中、筑後川昇開橋を渡りました。