第7回 歴史講座「龍造寺隆信と鍋島直茂」

6月26日(金)講師に森周蔵先生を迎えて、歴史講座を開催しました。龍造寺隆信と鍋島直茂は、従兄関係であり、のちに義兄弟となっているこの二人を除外して、戦国時代から江戸初期の佐賀の歴史を語ることはできないという話から、講座が始まりました。前回と同様に、それぞれの家系図を見ながら話を聞きました。1529年に分家水ケ江家に、隆信は長男として誕生します。そして、龍造寺家の惣領となった隆信、今山合戦と隆信全盛期、晩年の隆信と話が進みました。戦乱の世の中で、武将としていかに生きていくか、勝つためのどのような戦略をとるのか、選択肢はいくつかある中で、激戦の政権移動が繰り広げられています。今回は、隆信の話で終わりました。来年のテーマは、今回の続き「鍋島直茂」と決定して、来年も講座に来てくださることを約束してくださいました。大雨の注意予報が出ていたのにもかかわらず、60名近くの方々が参加してくださいました。ありがとうございました。次回の講座は、9月です。

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