文献に見る三重津海軍所

5月27日(金)に、第11回の歴史講座を開催しました。今回は、大園隆二郎先生が「文献に見る三重津海軍所」と題してご講演してくださいました。安政元年(1854年)から明治4年(1871年)まで、古文書に描かれている資料を基に、三重津がどんな役割を担い、どんな経過を辿っていたのかを学ぶことができました。その中でも蒸気軍艦、電流丸のことを詳しく知ることができました。「三重津海軍所跡」が世界文化遺産となって、1年目を迎えようとしていますが、幕末から明治初期における佐賀藩が雄藩となり、目覚ましい活躍の時代であった証を改めて認識しました。この講座には、60名近くの方々が参加してくださいました。ありがとうございました。次回の講座は、6月24日を予定しております。歴史に興味のあられる方は、ご参加ください。

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