令和5年度第3回の歴史探訪ウォーキングが6月16日(金)に開催されました。
今回は川副町中津の厳島神社と中津小学校跡を散策しました。
元禄初め頃鎮守の神「弁財天」が怒涛に打ち流され諸富町の大中島に流れ着きました。
大中島の人々はこの「弁財天」を氏神様として祀りました。
そこで、3代藩主鍋島綱茂公は、佐賀城内の向陽軒に祀ってある主神を中津の地に遷して厳島神社を建立しました。
中津小学校跡は、神社のすぐ側にあります。
江戸時代から三好家累代により、寺子屋方式で子弟の教育が始まりその後、学制改革により他の地区に先がけて中津小学校が明治7年開設されました。
今回は、暑い中30名の参加があり、皆さん熱心で説明に耳を傾け事故もなく、満足されて、大変良かった、と思われます。
歴史・伝統部会 江頭俊雄