7月24日(木)に第4回目の成人学級が開催され、「江藤新平と佐賀藩の絆」と題し、郷土史家の池松美澄(いけまつよしきよ)氏をお迎えして講演がありました。まちづくり協議会の地域の絆部会との共催ということもあり、江藤新平と佐賀藩、特に藩主であった鍋島直政との繋がり(絆)にフォーカスして話をしていただきました。江藤新平の人生は、幕末という激動の時代に生きていたこともあり、非常にドラマティックであり、まっすぐに生きた人であると感じられました。学生の頃法学部に在籍していたことから、初代司法卿であった江藤新平に興味を持ったという池松氏のお話を聞いて、当時、日本の軍事・科学の雄藩であった佐賀藩や先人達に思いを馳せた一時でした。
池松氏の著書