4月10日、春の雨がしっとりと学び舎を濡らすなか、中川副小学校の入学式に地域住民の一人として参列しました。今年度の新一年生は、男子9名、女子3名の計12名。
式は、上級生が作る「花のアーチ」に迎えられて始まりました。国歌斉唱、教科書授与、そして中武校長先生による「ウサギと亀」の寓話を用いた式辞。新一年生たちは、その一言一言を一生懸命に聞き取ろうと、真っ直ぐな瞳を正面に向けていました。交通安全ランドセルカバーなどの贈呈や在校生の歓迎を受け、式は温かな拍手に包まれました。
大きなランドセルを背負って歩く後ろ姿は、一歩ずつ懸命に進む可愛いカタツムリのようで、思わず手を差し伸べたくなる愛らしさです。しかし、古来より「門出の雨は龍神様が通った跡」と言われ、大きな幸運を呼ぶ予兆とされます。学校という「登竜門」を一歩ずつ登り、いつか天を駆ける龍のように逞しく成長してほしい――そんな願いが胸をよぎりました。
月曜日からは、いよいよ通学が始まります。宝物のような12名が事件や事故に巻き込まれぬよう、地域一丸となって温かく見守っていきましょう。









