9月14日(土)佐賀市立体育館で第3回交通安全高齢者自転車佐賀地区合同大会が開催され、13チーム39名が出場。学科テスト・安全走行テストにそれぞれ臨み、練習の成果を発揮しました。
全体の結果は、団体戦・・北川副Aチーム、Bチームが1.2位入賞。個人戦でも北川副チームの総なめでした。
西与賀チームは、下村静男監督のもと、島﨑恵介さん、高取義昭さん、大島清春さんの3名が出場し、団体3位入賞を果たしました。
9月に入ってからの練習にも関わらず、3名全員が実技テストで満点を獲得することができ、最高の出来栄えです。
学科テストは、交通規則、道路標識及び自転車の安全な乗り方の常識についての筆記テストです。20問で回答は〇✕方式、一問間違うと10点減点されます。ひっかけ問題があり、西与賀はここで減点されたようです。
安全走行テストでは、乗車発進するときに安全を確認しながらテストコースを走行します。
交差点での後方確認、停止の合図、右折の合図、横断歩道の通過、信号交差点の通過、踏切の通過、最後はジグザグ走行を競います。普段何気なく自転車を利用していますが、この大会に出場するには、道路標識や交通規則、自転車の安全な乗り方の常識を理解し練習を重ねないと大変難しいです。
ジグザク走行では、ピンが2m間隔に5本あり、ピンを倒したり、抜かしたり、ペダルを刻み踏みしたり、両側の線からはみ出したりしたら減点です。
県大会出場は逃しましたが、ゼロからのスタートで短かい練習でも実技走行テスト満点を獲得できたことは最高の喜びです。選手のみなさんの努力と緊張した会場で練習の成果を発揮されたことに拍手を送ります。
また、応援に駆けつけていただいた自治会長さんをはじめ、地域のみなさん、声援ありがとうございました。自転車事故が少しでも無くなるように人材を増やしていきたいと思います。