「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。
NO.2 題材『西与賀村役場』「西与賀村(役場)」の説明
西与賀村は、藩政時代は佐賀藩直属の与賀上郷・下郷として川副代官の所管であった。明治5年12月藩政時代以来の代官所が廃止され大区扱所となり、同八年第四十六大区第三小区に、同12年厘外村他二ヶ村(高太郎、相応津)の戸長役場として相応津に置かれた。 明治22年4月、町村制の施行時に厘外津の今津分が合併して西与賀村と称し、厘外・高太郎・相応津の三大字と今津及び各枝村の11町区で発足した(現在は16町区)。また、昭和29年3月市村合併により佐賀市西与賀町と改称され西与賀村役場はその歴史を閉じた。なお、この間15代の村長が村政を担当し、村の向上発展に尽くした。