「西与賀郷土かるた」の紹介 NO.17

西与賀公民館

西与賀公民館

「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。



NO.17 題材『六地蔵』

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「六地蔵」の説明
尊体は六体の半肉彫の地蔵尊を円筒状に配したもので、六道の衆生を救済するために造立されたものである。造立の趣旨は、仏が修行僧に身を変えて六道(地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上道)の道をはずした衆生を救う仮の姿とされ、室町時代の戦乱の世に地蔵信仰として隆盛、そのまま形を残してきたといわれ、寺院の門前や墓地の入口に一般に見られるようになるのは室町末期頃からといわれている。 西与賀町では厘外西と高太郎の2カ所に安置されている。