「西与賀郷土かるた」の紹介 NO.29

西与賀公民館

西与賀公民館

「西与賀郷土かるた」は、令和2年度 西与賀まちづくり協議会との共催で作成しました。
西与賀の歴史・文化・自然など、後世に残していきたいものを55選び、それぞれによみ句と取り札(写真・絵)を考えました。



NO.29 題材『副島種臣』

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「副島種臣」の説明
(1828年~1905年)
 副島種臣は、文政11年(1828)藩士枝吉種彰の二男として佐賀市南堀端に生まれ、国学者枝吉神陽の実弟で、幼名を枝吉二郎といった。
 種臣31歳のとき、親類の副島利忠の長女律子の入婿となる。副島家は代々西与賀町今津江湖端に住み、種臣も青年時代の一時期当地で過ごしたと伝えられ、その跡はノリ乾燥工場等が建てられている。副島種臣は、明治維新の元勲として参議・外務卿・内務大臣等を歴任したが特にその外交手腕は、外国高官からも高く評価された。また、書家としても優れ「蒼海」と号した。