令和7年7月12日(土)13時30分から、高木瀬公民館で「第75回社会を明るくする運動住民集会~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」が佐賀地区保護司会北支部ほかの主催で開催され、70人超の方の参加いただきました。
この、法務省が提唱する「社会を明るくする運動」は、すべての国民が犯罪や非行の防止と、罪を犯した人達の更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築いていこうとする全国的な運動です。
講演では、講師である社会学者の廣末登氏による「闇バイトと匿名・流動型犯罪の実態」~闇バイトに行かない!行かせない!ために~と題して最近問題となっている、若者が犯罪と意識しないうちに手を染めてしまい犯罪者になってしまう恐ろしさについて、その実態や背景にある家庭や社会の変化、また家庭でのチェックポイントなどについてお話しいただきました。
質問では、家庭だけではなく地域での留意点や学校でのリテラシー、キャリア教育の大変さ、などが出されました。
子どもたちが犯罪や薬物などに手を染めるきっかけの一つとして「自らが生き延びるため」という言葉が重く私(館長)にのしかかってきました。
(浦田まち協会長あいさつ)
(質問者)