「水鏡プロジェクト」を10月31日(土)に佐賀城公園南堀シャボン玉公園一帯で開催しました。以前から佐賀県建築士会主催で実施していた「水鏡プロジェクト」に昨年から赤松まちづくり協議会も一緒に開催に取り組んでいます。ただ、今年は新型コロナウイルス感染予防対策の為、県とサガテレビが主催する「佐賀さいこうフェス」と同時開催は困難で日程を1週間ずらし、規模も昨年より縮小して開催しました。それでも18時からシャボン玉公園横の南堀や遊歩道に約400個の灯篭を飾り、会場は夫婦や親子連れ等多くの人が訪れ、満月に照らされた堀の水面に灯籠の灯りが彩る優美な景色に浸っていました。
準備や後片付けには、今回佐賀で学ばれている外国人留学生やその家族総勢17名のボランティア及び自治会やPTA等校区関係者や建築士会関係約57名が集まっていただき、手早く作業が実施できました。又、作業の合間には留学生と地域の方達がカタコトで立ち話をするなど、あちこちで国際親善が行われていました。留学生の皆様には「水面に漂う美しい灯篭の風景」を見てもらい佐賀の美しさを感じてもらえたことと思います。
又、あんしん部会の炊き出し訓練も同時に行い、カレーとおでんを作り、ボランティアや関係者の食事として提供。みんな美味しいと大満足の様子でした。
ボランティアスタッフや関係者はシャボン玉公園に集合。佐賀県建築士会向井さんの灯籠設置準備手順の説明を作業を開始。
約400個の灯籠を組み立てる。写真はその一部。
灯籠を浮かべた堀の南北の遊歩道や橋の上には全部で約200個の灯籠を置きました。灯籠を運ぶボランティア。
満月に照らされた堀の水面に灯籠の灯りが彩る優美な景色に浸っていました。