今年は早くも台風が発生し、また、梅雨期にも突入して、いつ災害が起こってもおかしくないシーズンが到来しました。
そのようななか、6月4日(日)赤松小学校において、赤松校区避難所開設・運営訓練を実施しました。今回は、全31名の参加で、赤松校区自主防災実践本部と各自主防災会との連携を確認し、実際の災害対応に即した訓練を行いました。
訓練では、設営訓練、受付訓練及び閉鎖訓練が行われ、
避難所設営にあたり必要な避難用具の取扱方法を参加者全員で確認しあい、パーテーション、簡易ベッド、電動簡易トイレなどを組立てました。
また、受付を設置し、避難者の名簿作成や検温・消毒の実施など実際の避難を想定して、参加者は皆さん、真剣な眼差しで確認作業を行いました。
そして、災害時要支援者への誘導訓練も併せて実施するなど、本番さながらの有意義な訓練となりました。
なお、訓練にあたっては、市の危機管理防災課職員の方から丁寧な説明・協力をいただきましたが、とくに今回は参加者の自主的な取組みがなされ意識の向上も図られ、学んだことを実践に活かしていくことが確認できました。
避難所開設・運営の流れを参加者で共有しています。
簡易ベッドのセッティングや居室用パーテーションの広げ方や片付け方を体験する参加者。
電動簡易トイレは便利ですが、セットが大変でした。