先日から降り続く雨で佐賀城のお堀の水位は上がっています。しかし最近は数年前までのような住宅街への浸水の心配は大きく減りました。
というのも、佐賀市では佐賀市中心部の水害対策として、大雨が降る前にお堀の水をあらかじめ多布施川へ放流し、お掘の貯水容量を増やす貯水池化を実施して水害に備えているのです。
水位を約10cmほど下げることで、約9,000㎥の雨水を貯水することができます。この取り組みが始まってからは、赤松地区をはじめとした佐賀市中心部が浸水被害に遭うことはなくなっています。
梅雨に入る前にお掘を見た方は、「え〜っ?渇水?」と、思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は渇水ではなく、お堀の水を排水しているため、水位が下がっていたのです。
これから梅雨末期で大雨の時期を迎えますが、さらにお堀が災害対応力を発揮し、水害を防いでくれるものと期待しています。
↑東堀付近の水位(通路下が見える)
↑北堀付近の水位(白くなっている部分が普段の水位)
↑南堀付近の水位(石積が露出)
↑佐賀市の看板(貯水の説明)









