11月20日(金)つくらん場の第5回目として、恒例の視察研修に出かけてきました。
今回は、唐津市の歴史的建造物の活用状況を見学し、楽しむことで、地元富士町にもたくさんある歴史を感じさせるもののよさを再確認し、また暮らしの中で活かすことをテーマとしました。
新型コロナウイルスの感染防止のため移動と事業開催時間が短くてすむというのも、近場にある唐津市のよいところ。もちろん、マスクや手指の消毒、換気も忘れません。
旧唐津銀行では、東京駅を設計した辰野金吾博士の監修とのことで、当時の様々な西洋建築のことから地元唐津の「くんち」のことまで、いろいろとお話を聞くことができ、おなじく「くんち」のある富士町の参加者の皆さんも興味津々の様子でした。
昼食は、歴史を感じさせるお屋敷とお庭の「ティーサロン芦の花」。
料理教室が主となる連続講座の参加者の皆さんなので、お料理にも、テーブルセッティングにもとても感心されたようでした。
食後は、旧高取邸。明治から大正の贅を尽くしたしつらえを見学し、楽しむことができました。撮影禁止なので、お見せできないのが残念です。
例年に比べ、時間やコースの規模も縮小した研修になりましたが、参加者の皆さんは有意義に楽しく、親睦も深められたようです。