今年度2回目の「学ばん場」は、嘉瀬川防災施設さが水ものがたり館館長であり佐賀大学名誉教授の荒牧軍治さんに、「佐賀の地震に備える」とのテーマで講演していただきました。
地震の歴史や、起こる仕組み、九州への大陸プレートの影響や佐賀周辺の活断層の位置や動きも詳しく説明され、佐賀の、特に富士町は地震の被害が本当に出にくい場所なんだと納得できました。
非常に専門的な話だと思われるのに、軽妙な語り口で親しみやすく、引き込まれて最後まで興味深く聴講しました。
アンケートでも、「わかりやすい」「面白か った」との感想や、説明された心構え「1981年建築基準法以前か以後か」「寝室の片付け」など書かれた方も多く、みなさん楽しく学ばれたようです。