令和3年度第3回「学ばん場(ば)」を開催しました。

富士公民館

富士公民館

 令和3年9月28日(火)、今年度第3回目の学ばん場が開催されました。

 今回のテーマは「肥前国庁跡について」。佐賀市文化振興課から職員の谷澤仁さんが、わかりやすく説明されました。

20211005154920-a1344b0726adeedd247128379a63c89cd25f0255.jpg7世紀後半から8世紀にかけての日本を取り囲む、東アジアの情勢、律令国家の成り立ちから国庁がつくられた歴史の流れ、国庁の組織や中で働く当時の人々の生活など、身近に感じられるような内容でした。

20211005155005-9d44329610f32e6e4b2262452996d3139d564148.jpg 奈良時代、平安時代はたしかに学校で習った気がするわりに、あまり具体的にイメージができていなかったのですが、自分が住む地域に当時の重要な施設の跡があり、働く人が暮らしていたことを知ると、ずいぶん印象が変わったと思います。

 参加者アンケートでも、

「日本国の基礎固めの部分の勉強になった」、「肥前国庁跡にぜひ行ってみたい」と書かれていました。