ふじ町のよかとこ(その4)宮の淵

かかお

かかお

嘉瀬川沿いの遊歩道一帯は、地元の人や温泉客の散歩道になっています。
「宮の淵」は、むかしの淀姫神社の跡地としての名称だそうです。(5枚目写真「宮の淵」の由来から)
富士町らしい景色の一つです。

カエルと遊歩道と宮の淵橋散歩途中にはカエルの石像が気持ちを和らげてくれます。笑顔でいますが、大雨で水嵩が上がった時でも水流に耐えここに居続けています。結構、根性があるカエル君です。

古湯温泉行昭和バスこの風景は、古湯温泉行昭和バスで見かけた人も多いのではないでしょうか。

斎藤茂吉歌碑ほとほとに ぬるき温泉(いでゆ)を 浴むるまも 君が情けを 忘れておもへや  斎藤茂吉

宮の淵橋から上流を望む宮の淵橋から嘉瀬川の上流を望むと、川上第二発電所が見えます。なんと今年で109歳。一世紀以上古湯を見守っています。

宮の淵の由来橋の袂には「宮の淵」の由来を書いた看板があります。昭和初期まで屋形船が浮かんでいたとか。昔から人が集う場所だったんですね。