ふじオレンジプロジェクト〜認知症本人制度から〜

富士公民館

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「自分らしく暮らし続けたい」〜生きがいのある人生を過ごす〜

8月27日(水)13:30〜 今年度の「ふじオレンジプロジェクト」研修会の1回目を開催しました。この研修会は、認知症サポーター養成講座を受けた人や地域の福祉関係者、ボランティア団体を対象としたフォローアップ研修です。

今回は、70歳のときにアルツハイマー型認知症と診断を受けた吉富義純さんとその奥様である節子さんに講師としてお話しいただきました。

吉富さんは現在、佐賀県が任命する「さが認知症すまいるリーダー」として活動し、自分らしい暮らしをすることに日々チャレンジを続けておられます。

インタビュー形式のお話では、診断を受けたときのことや家族のこと、これからの生き方など正直なお気持ちを語っていただきました。

孫に話をしたとき「じいちゃんはじいちゃんだ」と言ってくれたこと、特別扱いはしてほしくないこと、仕事をしたいと思っていることなど、吉冨さんご夫妻の言葉から大きな勇気と希望を感じることができました。

お話を聞いたあと、参加者でグループワークをし、感じたことや質問を共有する付箋一言コメントを参加者から集めました。公民館内に写真と一緒に掲示しています。ぜひご覧ください。

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