7月29日(火)、佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館館長の佐幸さんと、職員の古川 さんにお越しいただき、三重津海軍所跡について、お話いただきました。
今年は世界文化遺産登録10周年ということで、「明治日本の産業革命遺産」や「三重津海軍所跡」の素晴らしさを再認識してほしいと、各所でイベントや講座が展開されています。ここ開成校区では、未来を担う子どもたちに、佐賀の偉人や偉業を知ってもらい、郷土愛の醸成を図りたいとこの度開催いたしました。
まず、最初に取り組んだのは、貼り絵でした。10周年を記念したポスターを72枚に分割し、参加した子どもたちに思い思いに色を塗ってもらい、張り合わせて一枚のポスターにしました。同じ絵柄でも、使う画材が異なると色が違うため、合わさった時に面白みがでました。
ポスターが完成したころ歴史館のみなさんがお越しになられ、このポスターを見て喜んでくださいました。がんばってよかったです。
早速本題のお話に入りました。はじめに職員の古川さんから「佐野常民」についての紙芝居がありました。敵味方なく救護するために博愛社(後に日本赤十字社と改称)を設立したことをお話ししていただきました。
次に館長の佐幸さんが、パワーポイントを使って、「世界遺産とはどんなものか」や「三重海軍所跡は誰がつくったのか?何をしていたのか?」などについて、わかりやすく教えてくださいました。
☆子どもたちのアンケートより一部紹介
・みえつかいぐんしょのことをしらなかったけど、今日のお話でわかったことが多くあったからうれしかった。
・みえつかいぐんしょあとのことも、さのつねたみさんのことも、なべしまなおまささんのこともぜんぜんしらなかったけど、今日の話をきいてはじめてしった。
・さのつねたみは、いろいろなことをちょうせんしていることがわかりました。
佐野常民のお話の様子三重海軍所跡のお話の様子
張り合わせた絵