8月1日(金)、元和年間(1615〜1623)に、治水の神様といわれた成富兵庫茂安が指導し作られた石井樋について学ぶため、「さが水ものがたり館」へ行きました。
最初に、館長の荒牧さんから、成冨兵庫茂安とはどんな人物だったのかをお話いただきました。もともとは勇ましい武将であったとのことですが、水害に苦しむ人々を助けるために、治水(水をうまく管理すること)の仕事をするようになったとのことでした。
また、さが水ものがたり館のそばには、大井手堰、象の鼻、天狗の鼻といった石で作られた設備があるとのことで、早速見学させていただきました。実際に目の当たりで見ると、歴史を感じました。
最後に、お礼を6年生に述べてもらいました。「本で学んだことを実際に見学したことで、さらに詳しく知ることができとてもうれしかったです。」との言葉に深く頷いた研修となりました。
館長の荒牧さんより、成冨兵庫茂安についてお話をうかがいました。「治水」と「利水」の違いについてお話をしていただきました。
象の鼻を前に、その働きについて説明をしていただきました。